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Friday, July 8, 2011

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高校野球宮城大会が開幕 感謝、全力プレーで
第93回全国高校野球選手権宮城大会は9日、仙台市宮城野区の日本製紙クリネックススタジム(Kスタ宮城)で開会し、26日まで休養日などを挟んで15日間の熱戦がスタートした。

開会式では、昨年優勝の仙台育英を先頭に東日本大震災で大きな被害を受けた宮城農など3校が「感謝を力に」などとメッセージが書かれた横断幕などを手に力強く入場行進を行った。

震災の津波で校舎から昨年の準優勝盾が流された気仙沼向洋に日本高野連から新調した盾が授与され、奥島孝康日本高野連会長が「選手のくじけないプレーが明日の東北や日本を作る」とあいさつ。柴田の佐藤裕次主将(3年)が「下を向いていては何も変わらない。勇気や感動を与えられるよう全力プレーで正々堂々と戦う」と元気に宣誓した。

開会式後、村井嘉浩県知事が始球式を行い柴田農林川崎―名取で大会が始まった。大会は9、10日に1回戦、11日~13日に2回戦、15~26日に3回戦~決勝(24日は休養日)、優勝校は8月6日に甲子園で開幕する全国選手権に出場する。Read More

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